
ユウキのガラスープでわが家の食品ロスをなくしたい
-リンネルと考える地球と私に心地よい暮らし-

買った食材や調味料が使いきれない、良くない循環が続いていませんか?
便利な顆粒タイプの『ユウキのガラスープ』を使って、
食品のムダを無理なく減らすコツをシンプルライフ研究家のマキさんに伺いました。
PROFILE
シンプルライフ研究家
マキさん
サイト「エコナセイカツ」やオンラインサロン「シンプルライフ研究会」、弊誌連載などで、シンプルな暮らしのための家事のコツなどを発信。
娘2人を育てるワーキングマザーでもある。最新刊は『笑う家事には福来る』(主婦の友社)。

ユウキのガラスープ
鶏ガラ本来のコクとうまみがたっぷり詰まった、ガラスープの素です。
雑味がなく、あっさりとしたやさしい味わい。さっと溶けやすい、顆粒状。
“塩代わりに使う”アイデアで
ラクして野菜をおいしく食べきる
実家が農家という、マキさん。野菜のおいしさを逃さず食べるために続けているのが、「半調理」の習慣です。買ってすぐに下ごしらえをすれば、迷いなく料理が作れて食材のロスもなくなり、時短にもなると、いいことずくめ。今回、教えてくれたのは、半調理の際に塩の代わりに『ユウキのガラスープ』を使うテク。
「それだけで、いつもと同じ手順でも、ひと味違うおいしさに。特に、野菜との相性が抜群。うまみのあるガラスープは塩よりもおだやかな味わいで、あらゆる野菜のおいしさをぐっと引き立てます。そのほかのレシピも、和洋中問わず使え、味に深みが増し、料理上手になった感じ。ガラスープがあれば、野菜をラクにおいしく、たっぷり食べきれますね」
HOUSEWORK TECHNIQUE 1
使いやすい工夫は収納から

引き出しに立てて収納

回転式収納に
使いたいときに手に取れると
調味料もフル活用できる!
さっと使いやすいボトルタイプは、半調理などの下ごしらえの時にパッと手が届く、作業台上の吊り戸棚に。「棚の中でさらに、回転する収納ラックにしまい、使いたい調味料がすぐ見つかる仕組みにしています」とマキさん。詰め替え用に便利な袋タイプは、立てる収納でわかりやすく。「袋タイプは、すき間にも入る薄さと、湿気にも強い保存性の高さがうれしいですね」
HOUSEWORK TECHNIQUE 2
ガラスープで半調理しておく

野菜を買ったらすぐ洗う、切る、ゆでる、下味をつけるなど、塩の代わりに『ユウキのガラスープ』を使って簡単な下ごしらえを。野菜の種類によって味が変わり、同じ味になってしまうことがないので、様々な調理に使えて大活躍。
半調理の方法(作りやすい分量)
味つけ卵
【作り方】ゆで卵4個は粗熱をとって殻をむき、ビニール袋に「ユウキのガラスープ」大さじ1/2、水小さじ1とともに入れ、冷蔵庫でひと晩漬ける。
ほうれんそうのナムル
【作り方】ほうれんそう適量はゆでて水けをよくしぼり、食べやすい長さに切り、「ユウキのガラスープ」、にんにくのすりおろし各少々、ごま油適量で和える。
野菜の浅漬け
【作り方】ビニール袋に食べやすく切ったきゅうり2本、かぶ1個、薄切りにしたにんじん1/2本、「ユウキのガラスープ」大さじ1、袋の上からもんでから冷蔵庫で半日ほど漬ける。野菜から水分がでるので水は加えなくてOK。
ガラスープもみキャベツ
【作り方】キャベツ1/4個は細切りにし、ビニール袋に入れ、「ユウキのガラスープ」大さじ1を振り入れ、袋の上からもむ。

食卓に出すだけでOKの浅漬け

キャベツとベーコンの簡単スープ
HOUSEWORK TECHNIQUE 3
ガラスープを何役にも!

市販のドレッシングやたれなどはいくつも買うと、賞味期限内に使いきれないのが現実。「ガラスープのような活用度の高い調味料だけそろえ、
自分好みの自家製ドレッシングやたれを使いきれる量だけ作るのがおすすめ」
洋風シンプルドレッシング
【作り方】清潔な瓶に塩麹、酢、オリーブオイルを1:1:1の割合で入れ、「ユウキのガラスープ」をお好みの量入れて味を整え瓶のふたを閉め、
振ってよく混ぜる。
HOUSEWORK TECHNIQUE 4
わが家の定番メニューにガラスープを

たんぱく質と野菜の炒め物は、食材の組み合わせを考えておけば、疲れた日でも迷わず手が動く、心強いメニュー。
「食材のロスも防げます。ガラスープは炒め物のかくし味としても大活躍で、味のマンネリ防止にもなります」
麩と野菜の簡単炒めもの
【作り方】フライパンに菜種油を熱し、水でもどして水けをきった焼き麩(小町麩)、食べやすい長さに切った小松菜、
薄切りにしたにんじん各適量を入れて炒め、「ユウキのガラスープ」少々を振って調味する。器に盛り、削り節適量を振る。
VARIATION
料理の幅を広げる 6種の顆粒スープ&だし
「ユウキ」にはガラスープを含め、和洋中韓の味が簡単に楽しめる、6種類もの顆粒スープと顆粒だしがラインナップ。
使い分けて、さらに食卓の味の幅を広げてみては?

化学調味料無添加のガラスープ[130g]¥561、化学調味料無添加のえびだし[110g]¥518、顆粒あごだし化学調味料無添加[110g]¥561
photograph: Keiko Ichihara
text: Kaori Akiyama
(リンネル 2022年8月号)